(黒岩祐治知事) 県庁本庁舎応接室でお待ちしていると、知事が颯爽と入って来られました。 まず川島会長より、御多忙の中面会の機会を作ってくださったことへの御礼を申し上げると、知事は笑顔で応えて下さいました。そして、要望書をお渡しし、川島会長から私達の切なる願いをお伝え致しました。 続いてゆりね部部長より、盲ろうの子ども達にとって、通訳・介助員と過ごす時間には教育的にも大きな意義があるという話を致しました。 通訳を介し、触手話でコミュニケーションが行われる様子を知事は御覧になって、「すごいですね。」と驚かれたようでした。 そして、県の財政は確かに厳しいが、「いのち輝く神奈川県」を目指しており、盲ろう者を不安にさせるようなことをするつもりはない、との御言葉を頂きました。 最後に、私たち一人ひとりと握手をして御退室されました。
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