(面会を終えて) 移動とコミュニケーションと情報のアクセスに障害がある盲ろう当事者が、 自らの願いを直接知事に訴えたことは、とても大きな意義があったと思います。 川島会長より知事に要望書をお渡ししましたが、 @通訳・介助員派遣事業の維持・拡充 Aゆりの会事務所の設置 B盲ろう者支援センターの設立 と、県政に対して求めたいことは多々ありましたが、特に叶えて頂きたいこと3点に的を絞って、川島会長から要望が伝えられました。 その主張は、障害があっても笑顔で暮らせる社会となれば、全神奈川県民が希望と安心感を抱き、生きる喜びを感じられるであろうと、共生社会を見据えた上での提言でした。 財政状況の改善はすぐには難しいことが予想され、私達の願いが全て速やかに叶うという訳には行かないと思いますが、知事が私達の要望に耳を傾けて下さった事実を大切にし、今後も盲ろう児・者が笑顔で暮らせるよう尽力して参りたいと思います。 引き続き、当会への皆様の御協力をお願い致します。
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